別人の保険証、別人の診察券、別人の処方箋

(インシデント事例)

本日、本来お渡しすべき方とは別の方の保険証・診察券・処方箋をお渡ししてしまったという事例が発生いたしましたので、報告とお詫びをいたします。2名の方の名前が似通っていたという点がございましたが、当院受付職員が、ご本人さまとは別人の保険証と診察券をお返しし、別人の処方箋をお渡ししてしまいました。最初に間違って受け取った方が、薬局に処方箋を提出した段階で誤りが発覚しました。

 

(今後の対応)

保険証・診察券・母子手帳等をお返しするときには、必ずご本人様のものであるか否か、職員が患者さまにお声がけをすることを、更に徹底いたします。また、処方箋もお名前や処方内容が正しいものであるか否か、職員が患者さまに確認をすることを、更に徹底いたします。

 

(皆様へのお願い)

私の職員に対する教育不足から、今回のようなインシデントが発生いたしましたが、患者さまにもお願いがございます。①受付時に提出された保険証・診察券・母子手帳等が、確実に返却されたか否かご確認下さい。②返却された保険証・診察券・母子手帳等が、ご自身のものであるか否かご確認下さい。③処方箋が患者さまご本人の氏名・性別・生年月日であるか否かのご確認をされ、処方内容に過不足・誤り(例えばシロップ・粉薬・錠剤などご希望の剤形であるか否か)がないかご確認下さい。

受付職員は毎日業務をしているとはいえ、人間ですので誤りをおかすこともございます。また、当院医師は凡庸ですので、痛み止めを処方すると言っていたのにもれていたり、うがい薬を処方すると言っていたのに処方し忘れることがあり得ます。

別人の保険証返却や処方もれ等は、その場でお気づきいただければ、すぐに対応できます。しかし、薬局で調剤・お渡し済みであったり、患者さまがご帰宅後であったりすると、その後の処理が煩雑になり、患者さまへの不利益・ご面倒が大きくなってしまいます。

繰り返しますが、ご自身(もしくは代理人さま)の名前を知らない方は極めて稀でしょうから、本人情報の確認は、ご本人さま(もしくは代理人さま)の方が職員よりも有効です。ですので、返却された保険証・診察券・母子手帳等が、ご自身のものであるか否か、必ずご確認をお願い申し上げます。

 

(お詫び)

職員一同、基本となる手順を再度確認し、患者さまに不利益・ご面倒がないよう努める所存です。このたびは申し訳ございませんでした。