美作市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザ 飼育していた全てのニワトリの殺処分完了 岡山

美作市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザ 飼育していた全てのニワトリの殺処分完了 岡山

 

 岡山県美作市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて岡山県は15日、養鶏場で飼育していた全てのニワトリの殺処分を完了しました。

 

【写真】約2万3000羽の殺処分完了 美作市の養鶏場など

 

高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議

 

 15日朝、岡山県が高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議を開きました。

 

 会議では、鳥インフルエンザが発生した美作市の養鶏場のニワトリの殺処分が14日夜、完了したと報告されました。

 

 殺処分されたのは約64万羽で、県の職員と災害派遣の自衛隊員など延べ約3000人が当たりました。

 

 殺処分完了に伴い、伊原木知事は自衛隊に撤収要請を行いました。

 

 殺処分したニワトリの焼却は、これまで美作市と総社市の焼却場で行われていましたが、15日からは岡山市と倉敷市でも行われています。

 

 15日午後4時までに焼却されたニワトリは約3万8000羽で、県は25日をめどに焼却作業を完了したいとしています。

 

KSB瀬戸内海放送