日向市で発生した県内7例目の鳥インフルエンザ 殺処分が終了・宮崎県

日向市で発生した県内7例目の鳥インフルエンザ 殺処分が終了・宮崎県

 

 14日、日向市の養鶏場で発生した宮崎県内7例目の鳥インフルエンザで、発生農場と食鳥処理場で進められていた殺処分は、15日午後完了しました。

 

 鳥インフルエンザが発生した日向市の養鶏場と、養鶏場からニワトリが出荷されていた食鳥処理場では、14日午後5時からあわせて5万3000羽のニワトリの殺処分が行われ、15日午後1時半ごろ完了しました。

 

 現在は、引き続き埋却作業や消毒作業などが行われていて、まもなく全ての防疫措置が完了する見込みです。

 

 一方、県内6例目の鳥インフルエンザが発生した宮崎市田野町の養鶏場とその関連農場では、あわせて12万6000羽のうち発生農場のおよそ7万羽の殺処分は完了しましたが、関連農場では引き続き処分が続いています。

 

 この発生農場と関連農場の防疫措置は、16日未明には完了する見込みです。

 

MRT宮崎放送