
県内のインフルエンザワクチン在庫枯渇/富山
県に配分されたインフルエンザワクチンの在庫がすでに、ほとんどなくなっていることがわかりました。
新型コロナとの同時流行をおそれ、例年になく多くの人が接種を希望したためとみられます。
今シーズン県内の医療機関にはインフルエンザワクチンが、先月末時点で去年より4万2000本近く多い30万967本供給されていましたが県が、22日までに県医師会や複数の医療機関に問い合わせたところ在庫がほとんどなくなっていることがわかりました。
県は新型コロナウイルスとの同時流行への危機感や未就学児と小学生を対象に接種費用を助成したことで予防接種を希望する人が増えたためとみています。
県内のインフルエンザの患者報告数は、21日までで2人と流行の押さえ込みに成功しているといえる状況で県は「今後も基本的な感染対策を継続してほしい」としています。
チューリップテレビ
最終更新:12/22(火) 20:09
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