リトグリのmanakaが突発性難聴で活動休止「耳鳴りなどが発症」ツアーは3人で開催
5人組女性ボーカルグループ、Little Glee Monster(リトグリ)のmanaka(21)が、「突発性難聴」と診断され、当面活動休止することが16日、所属事務所から発表された。
【写真】Little Glee Monsterの、かれん、MAYU、芹奈、manaka、アサヒ
事務所は、「この度、メンバーのmanakaが体調不良のため、医師の診察を受けたところ、『突発性難聴』と診断されました。耳鳴りなどが発症し、今の状態では満足のいくパフォーマンスができないため、しばらくの期間、全ての活動を休止し、治療に専念させていただくことにいたしました」と報告。「応援してくださる皆様には、ご心配をおかけいたしまして、大変申し訳ございません」と記した。
4月から始まる「Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey」については「manakaが参加できなくなることで、ツアーの中止も検討いたしました。しかしながら、Little Glee Monsterのツアーを楽しみにしてくださっているファンの皆様の想いを裏切ることはしたくないという強い覚悟により、結成から9年間、いつも歌を通して想いを伝えてきたLittle Glee Monsterの姿勢を貫き、かれん・MAYU・アサヒの3人で開催いたします」と説明した。
「伴いまして、当初予定していたアルバムツアーから、Little Glee Monsterの音楽の歴史を、皆様の人生の想い出の目次として、一緒に紐解いていただけるような演出内容に変更の上、Little Glee Monsterチーム一丸となって、お届けいたします。音楽で皆様の心に彩りを届ける新たな旅。ぜひ、ライブで体感していただけますと幸いです」と呼び掛けた。
manakaもコメントを発表。「体調を崩ししばらく休養させていただくことになりました。皆さんに心配をおかけしてしまい、申し訳ございません」と報告し、4月からのツアーについては「参加ができないこと、楽しみにしてくれていたファンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ずっと4人で企画し考えて準備していた全国ツアーは、Little Glee Monster全員の強い想いを、かれん・MAYU・アサヒが音楽に乗せて届けてくれると信じています」などと、残るメンバーに期待を寄せた。
今後、manakaと長期休養中の芹奈をのぞき、かれん、MAYU、アサヒの3人で活動を継続していく。