発熱した中学生以下の子、77%がインフルだった 沖縄県の臨時検査センターで

発熱した中学生以下の子、77%がインフルだった 沖縄県の臨時検査センターで

 

 

 沖縄県が中学生以下の発熱者を対象に臨時開設した検査センター(南風原町)で22日、検査を受けた152人中、77・6%に当たる118人がインフルエンザ陽性だった。新型コロナウイルス陽性は5・9%(9人)にとどまり、どちらも陰性は25人だった。

 

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 県内はインフルエンザとコロナが同時流行しているが、子どもを中心にインフルエンザの感染が目立つ。

 

 12歳以上の発熱者を対象に中部地区医師会が臨時開設した検査センター(北谷町)でも21、22の両日、検査を受けた108人中、57・4%に当たる62人がインフルエンザ陽性だった。コロナ陽性は17人、どちらも陰性は29人。

 

 両センターは同時流行を受けて土日祝日の夜間に開設されており、一度の検査でインフルエンザとコロナの両方を検査できる。