花粉情報　今週は連日「大量飛散」　九州～関東はヒノキがピーク　4月も万全な対策を

 

 

今週は晴れる日が続き、再び、九州～東北の広い範囲で花粉が大量飛散となりそうです。九州～関東では、ヒノキ花粉がピークに入っています。今シーズンの花粉飛散の特徴はピークが長いこと。4月も万全な対策が必要です。

 

あす27日(月)　花粉が一気に大量飛散

画像：tenki.jp

 

きょう26日(日)は全国的に雨で、花粉の飛散が抑えられましたが、あす27日(月)は各地で天気回復。きょう26日(日)飛ばなかった花粉の分、一気に大量飛散となりそうです。

 

西日本(九州～近畿)のエリアでは、スギ花粉のピークは過ぎましたが、九州～関東ではヒノキ花粉のピークとなっています。お花見日和となりますが、花粉症の方は対策を万全に行いましょう。

 

今週は晴れてお花見日和

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今週は、各地で晴れる日が続く見込みです。そのため、九州～東北にかけて、連日、花粉の飛散は「非常に多い」予想です。4月スタートは、西から雨の範囲が広がり、西日本では花粉の飛散が抑えられそうです。ただ、これで花粉シーズンが終わるわけではありません。

 

今シーズンはピーク長い　対策いつまで?

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西日本(九州～近畿)のエリアでは、スギ花粉のピークは過ぎましたが、ヒノキ花粉は4月中旬にかけてピークが続くでしょう。東日本(東海・関東・北陸)では、3月いっぱいはスギ花粉のピークが継続し、その後、4月中旬にかけてヒノキ花粉のピークを迎えそうです。ただ、東京など関東では、すでにヒノキ花粉もピークを迎えているため、スギとヒノキの両方の万全な花粉対策が必要です。

 

花粉シーズンも後半になりましたが、まだまだ油断禁物で、花粉対策をしっかりする必要があります。

 

花粉が飛びやすい条件

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花粉が多く飛ぶ条件(3K)は、快晴(Kaisei)、乾燥(Kansou)、強風(Kyoufu)の3つのKがそろったときといわれています。特に、雨上がりの晴れ、気温がグッと上がる日は注意が必要です。

 

日本気象協会 本社 福冨　里香